【日本の水は安全!?】世界と徹底比較 水質問題
蛇口の水って綺麗なの?
だれしも、一度は思ったことのある疑問
この疑問について、今日は解説していきます!
この記事を読んでわかること
- 日本と世界の水道水の基準
- 日本の中に水質の違いはある?
- 水道水と今流行りのウォーターサーバーのメリット、デメリット
□日本と世界の水道水の基準
私たちの水道水の基準として一つ、大事なのが
そのまま蛇口から水を飲めるかどうか。
これは世界に旅行に行った時も
大きな目安になります
実は世界で蛇口から出る水を
そのまま飲めるのは
日本、アラブ(UAE)、アメリカ、アイスランド、アイルランド、オーストリア、クロアチア、スウェーデン、スロベニア、ドイツ、フィンランド、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、モザンビーク、レソト
日本を含めると、
なんと16か国しかありません。
世界が196か国あるのに対して、16か国。
ヨーロッパの街綺麗なイメージがある国でも
水道水は直接飲んだらだめ
というのはすごく意外ですよね
基準は数値的にも日本はとても厳しく取り締まられています
たとえば、大腸菌
日本では検出されてはいけないと定められています
しかし、WHO(世界保健機関)の基準は100mLの中に検出されてはいけない、となっており
日本よりも多少甘い基準になっています
日本の水道水の基準は
世界の基準よりも遥かに厳しい基準、独自で設けているため、安全と言われているのですね
□日本の中に水質の違いはある?
基本的に水質の基準は同じです。
ただ、東京の水は美味しくない、田舎の水は美味しい、なんて聞いたことありますよね
実は、水の美味しさを決める数値は実在するんです
それを決めたのが「おいしい水研究会」
なんと厚生労働省が発足させたっていうところが驚きですよね
その水の美味しさの基準となるのが
「ミネラル・硬度・炭酸ガス・酸素を適度に含んだ冷たい水」
と決められたようです
他にも蒸発残留物、硬度、遊離炭酸、過マンガン酸
カリウム消費量、臭気強度、残留塩素、水温7つの項目から水の美味しさを数値で表して、
美味しい水の基準を決めているようです
□水道水と今流行りのミネラルウォーターメリット、デメリット
1番気になるのは安全性ですよね。
水道水の安全基準は、水道法で決められています。細菌の有無や成分基準値について51ものチェック項目があり、それら全てをクリアしてようやく水道水として家庭に届けることができます。 それに対して、ミネラルウォーターの安全基準となるのは食品衛生法です。クリアすべきチェック項目は殺菌・除菌工程有りの場合39項目、なしの場合14項目と水道法よりも少なくなっています。また、一部の基準値が水道法より緩やかに設定されています。ただし、日本の安全基準は世界でもトップクラスのため、水道水・ミネラルウォーターのどちらも安全な水だといえるでしょう。
次に味。
水道水には消毒のために塩素が加えられています。安全を保つために必要で人体に影響が出ない量ですが、塩素の臭いが気になるという人にとっては、ミネラルウォーターの方が水道水よりもおいしく感じられるでしょう。また、ミネラル成分のバランスによってミネラルウォーターの味は変化します。硬度や原水を比較して自分好みの水を探すことができるのも、水道水にはない良さです。
日本の水道は、世界的にみても
やはり綺麗なことはわかりました
しかし、味にこだわりがある人は
ミネラルウォーターの購入や
浄水器の設置をオススメします!
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